2007年9月

■ 「都市との対話」展 
  
Dialogue with the City

日程:2007年9月1日(土) -17日(月・祝)
時間:11:30〜19:00
会場: BankART Studio NYK
    ギャラリーB
料金:一般500円/中学生以下無料


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現代における「都市」は、効率的な労働や快適な生活環境、新たな文化・芸術の地盤など、その発展と共に我々に多くの利便性を与えてきました。しかし一方では、機能の集中化が思いもよらない大きな事件や事故を招いたり、個人や組織の過剰な防衛意識が非人間的なシステムをつくり出すなど、社会に歪んだ状況を与えているという側面もあります。
また、「都市」における文化・芸術のあり方も変わってきています。文化・芸術は急速に都市に人が集い、様々な批評が繰り広げられてきた近代においてめまぐるしく発展してきましたが、自立性を失ったポストモダニズム以降、現代においては、地域貢献や教育・福祉といった観点からの価値といった実社会との接点などがしばしば求められています。現代美術もまたその例外ではありません。
本企画は、都市やその風景、そこに生きる人間を含めた生物、より大きな枠組みである地球・環境などをテーマに表現を行う現代アーティストの作品を通して見る人に「都市との対話」を促し、我々がいかにして都市の中で生きていくべきかといった問題や、これからの都市における文化・芸術のあり方を問いかける展覧会です。

出品作家
岩田とも子・カトウチカ・狩野哲郎・塩津淳司・西野壮平・山下律子・パラモデル

主催:Nomad Production
共催:神戸アートビレッジセンター[指定管理者:大阪ガスビジネスクリエイト株式会社](神戸展)
助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団/財団法人花王芸術・科学財団/芸術文化振興基金/平成19年度横浜市創造的芸術文化活動支援事業(横浜展)
協賛:アーティクル/成旺印刷株式会社/成旺プロセス社/はざいや
協力:aqbi/アサヒビール株式会社/ギャラリー覚/株式会社タカラトミー/有限会社東京工芸社/nico project/BankART1929/mori yu gallery
企画:キュレーター:橋本誠 神戸展コーディネーター:奥田真希/村田真美
問合せ:Nomad Production info@diacity.net 070-6611-7716
     http://diacity.net/


■ 日韓現代美術交流展
 「純情の衝突2007-conflict of pure hearts」

日程:2007年9月1日(土) -14日(金) 
   11:30〜19:00
シンポジウム 9月1日(土)17:30-
       9月2日(日)15:00-
オープニングパーティ 9月1日(土)19:30-

会場: BankART Studio NYK
    ギャラリーA
料金:300円


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本展覧会は、2006年8月9日から15日、骨董や工芸で有名なソウルのストリートである仁寺洞の耕仁美術館にて開催された日韓現代美術交流展の第二回展示です。日本と韓国、それぞれの若手美術作家が個人制作とグループワークの2つの制作形態で参加し、作り上げる展覧会です。日韓の政治的・歴史的な確執と、それとは裏腹なサブカルチャーを中心とする急速な接近。その渦中において、若い同世代のアーティストがお互いに何を感じ、どのような表現を行っているのかを、等身大で発表しあう場として、メディアのフィルターを通した情報ではないリアルな二国の関係性を追及していきます。またこの企画は、制作のテーマが自己の内側に向かう傾向が感じられる近年の日韓の若いアーティストたちに、社会的なコンテクストを意識した制作を行う機会を提供するものでもあります。展示は1年に1回、毎年日本と韓国で交互に行われます。韓国側からも可能な限り多くの参加アーティストを日本に召集し、作品陳列と同時にシンポジウムを行なうなど、より深いコミュニケーションを実践します。

ホームページ: http://members3.jcom.home.ne.jp/junjouno
日本グループ制作ブログ: http://junjouno.exblog.jp

出品作家
日本
山田心平(木版画、アクリル画)、杉原信幸(インスタレーション、油画、建築デザイン)、小田切雄亮(アクリル画、ドローイング、音)、渡邉知樹(水彩画)、青島左門(彫刻)、はまぐちさくらこ(アクリル画)、藤村亮太(セラミック、石膏、土全般)、手嶋民生(デザイン、映像)、井内宏美(アクリル画、ミクストメディア、インスタレーション)、宋丞敏(日本在住韓国人映像作家)、洪承希(日本在住韓国人作曲家)、アンナ・ズミスロブスカ Anya Zmyslowska(日本在住ポーランド人作家)(アクリル画)
韓国
Kim, Tae Yeon(テキスタイル)、KIM I JO(絵本)、Min-Jung Kim(アクリル画)、LEE, MI OK(インスタレーション)、Shin Hye Yeon(鉄)、Woo so young(アクリル画)、Zinse(ペインティング、インスタレーション)、Bye N(アクリル画)、Kim Chae Won(ミクストメディア)、Lee Na Ri(韓国伝統絵画)、LEE So Myung(プライウッド)



チェーンリアクション展
  音を見る、絵を聴く展覧会


日程:2007年9月12日(水)〜17日(日)
    11:30-19:00 
    2日は14時開演
会場:BankART 1929 Yokohama
   3F/1929スペース
料金:無料

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ヘッドフォンで音楽作品を聴きながら、美術作品を鑑賞する。 音楽×美術のコラボレーション展覧会。
「chain reaction exhibition」は、目と耳で鑑賞して頂く展覧会です。

音楽作家がつくった音楽を美術作家が聴き、そのイメージを作品にする。美術作家がつくった作品を音楽作家が見て、そのイメージを音楽にする。この様な聴覚と視覚を行き来する「イメージの伝言ゲーム」に、32名の若きクリエイターが挑戦しました。参加作家は全国の美大・音大を中心に幅広く募り、展示作品は絵画、テキスタイル、立体作品など、多岐に渡ります。
作品の連鎖反応の始まりは「白いカンバス」。 絵を描くための「白いカンバス」から音楽作品を生み出し、それを展覧会のスタートラインとしました。「白いカンバス」から始まる、音楽と美術の連鎖反応(chain reaction)。どうぞご自身の目で、耳で、体験して下さい。

参加大学
武蔵野美術大学、多摩美術大学、女子美術大学、東京造形大学、東京芸術大学造形学部、横浜美術短大、洗足学園音楽大学、東京電機大学、昭和音楽大学、大阪芸術大学、東京芸術大学音楽学部(計32名)

主催:chain reaction exhibition 制作委員会
運営:株式会社モ―フィング
協力:美大生のフリーマガジン PARTNER
物品協賛:日本サムスン株式会社

問い合わせ:
代表 伊藤大輔
080-1238-8234 d-sign.design@docomo.ne.jp


 


■ Y-GSA × ETH 
 
夏期ワークショップ2007関連イベント
 市民公開講演会「Harbor City―
 水際から考える横浜中心部の未来像」
 最終講評会


日時:2007年9月21日(金)
   13:00-17:30
会場:BankART Studio NYK
   2F/ギャラリーA



9月11日(火)から21日(金)まで、横浜国立大学大学院 /建築都市スクールY-GSAとスイス連邦工科大学(ETH)は、横浜の都市中心部とウォーターフロントを対象とする共同ワークショップを行ないます。期間中、市民にも公開するナイトレクチャーを横浜市の協力のもとに開催。ヨーロッパ等のウォーターフロントにおける都市デザインと建築の現状を中心に紹介し、都市・横浜における未来の都市のかたちを問いかけていきます。最終日のイベントとして、ワークショップの最終講評会を一般に公開して開催いたします。各イベントは入場無料(当日先着順入場。予約受付なし)。 http://www.ygsa.ynu.ac.jp

主催:横浜国立大学大学院/建築都市スクールY-GSA+スイス連 邦工科大学(ETH)
特別協力:ランドコム株式会社 協力:横浜市、森ビル株式会社、 BankART 1929

お問い合わせ:Y-GSAスタジオ(〒231-0003 横浜市中区北 仲通4-45松島ビル3,4F)
Tel: 045-226-5423 E-Mail: ygsa@ynu.ac.jp

 


表現者たちの未来創造スペース「御苗場」

日程:2007年9月21日(金)〜28日(金)
    11:30-19:00 
会場:BankART 1929 Yokohama
   3F/1929スペース
料金:500円(中学生以下、60歳以上無料)

◎画像をクリック


「御苗場」とは、 2006年のPIE(フォトイメージングエキスポ)でも実施され好評を博したこれからの時代をつくる、新世代の表現者たちに開放された作品展示スペースです。1ブース幅1500mm×高さ1800mmの木製壁面を使って、自由に作品を展示できます。テーマは「横浜再発見!」です。
個展やグループ展を気軽にやりたい、自分の写真活動をよりたくさんの人にみてもらいたい写真を通じて交流したい、ずばり自分の作品を売りたいなど、そんなみなさんの思い思いの発想で活用してもらいます。

未来に向けて感性という苗を植える、この「御苗場」、プロデューサーのテラウチマサトをはじめ、人気デュオ「ゆず」の北川悠仁氏、ワタミ(株)社長取締役・CEOの渡邉美樹氏、写真家の横木安良夫氏、渡邉朋哉氏も特別出展決定!!

「御苗場」トークセッション 同時開催!
9月22日(土)〜24日(月・祝)の3日間で、テラウチマサトがコーディネーターとなりコピーライターや、クリエーター×写真家、アーティスト×写真家といった著名なゲストを迎えてのトークセッションを開催します。普段なかなか聞くことのできない貴重な話が飛び出すかもしれません。

9月22日(土)    ゲスト:並河進(コピーライター)
9月23日(日)    ゲスト:飯沢耕太郎(写真評論家)×畑中章宏(編集者)
9月24日(月・祝)  ゲスト:佐々木孝行(アマナイメージズ取締役)
             × 田綿和人(雑誌SWITCH アートディレクション)

公式ホームページ http://www.terauchi-yokohama-project.jp/


主  催 横浜写真プロジェクト実行委員会 読売新聞東京本社

 


 

 

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