2005年2月


■ ミュージックシアター「浄土」日本初演

2月4日(金)  19:30開演
2月5日(土)  14:00開演 / 19:30開演
2月6日(日)  14:00開演

会場:BankART1929Yokohama/1929ホール
料金:一般席 前売4,500円 当日5,000円(全席自由)
   プロムナード席2,500円(スタンディング) 
※全席1ドリンク付
チケット取扱:BankART1929 info@bankart1929.com 

問合せ:カンバセーション 
TEL.03-5280-9996
http://www.conversation.co.jp


 

英国の作曲家ジェームス・ウッドが、米国を拠点に国際的に活躍する打楽器奏者加藤訓子のために作曲した三島由紀夫の作品を舞台化。昨年1929ホールで 「アンティゴネ」を上演したク・ナウカの宮城聰の演出により、音楽と演劇と文学が融合したミュージックシアターを上演します。

原作:三島由紀夫『志賀寺上人の恋』
作曲:ジェームス・ウッド
演出:宮城 聰
出演:加藤訓子(ソロ・パーカッション)
   サラ・レオナルド(ソプラノ)
   ジェームス・ウッド(エレクトロニクス)
   江口麻琴(俳優)
衣装・美術:ROCCA WORKS
音響:(株)田口製作所、Nal、SEREZA
舞台監督:弘光哲也
総合プロデュース:加藤訓子

オペラでもミュージカルでも、コンサートでも生演奏付き芝居でもない。
ましてや出たとこ勝負のジャムセッションでもない。
音楽と演劇と文学が、順番がつけられないくらい好きな人に贈る、
音楽と演劇と文学を順番がつけられないくらい愛しているアーティストの新作。

主催&企画制作:「浄土」日本公演実行委員会
企画協力:BankART1929
制作協力:カンバセーション/愛知県文化情報センター
協賛:(株)田口製作所
助成:芸術文化振興基金/(財)三菱信託芸術文化財団/グレイトブリテン・ササカワ財団
協力:(株)プロフェッショナル・パーカッション/パール楽器株式会社
後援:ブリティッシュ・カウンシル/英国商業会議所/社団法人日英協会

「浄土」オフィシャルサイト
http://www.kuniko-kato.net/jodo/

◆(Artist Bio)*******************************************

加藤訓子 (ソロ・パーカッション&プロデュース)
パーカッショニスト。桐朋学園大学卒業。ロッテルダム音楽院では打楽器奏者として史上初のクムラウド称号を授与され首席で卒業。世界的な指揮者や作曲家から注目される打楽器奏者として世界を舞台に活躍する。ヨーロッパではベルギーのアンサンブル・イクトウスやダンスカンパニー・ローザスとの共演をはじめとして数多くの国際フェスティバルに参加、ダルムシュタッド国際現代音楽祭でのクラニヒシュタイン賞、第一回リー・スティーブンスマリンバコンクールで準優勝、愛知県豊橋市文化奨励賞等受賞。 

宮城聰 (演出家)
日本を代表する気鋭の若手演出家。90年シアターカンパニー「ク・ナウカ」を設立しその運営と演出に当たる。東京大学文学部美学芸術学専攻、演劇論を学び、東洋体育を応用した俳優訓練法を開発する。「ク・ナウカ」では、独特な二人一役の手法を取り入れた舞台が国内外で絶賛される。代表作としてエウリピデス「メデイア」、オスカーワイルド「サロメ」、ホーフマンスタール「エレク トラ」、泉鏡花「天守物語」、三島由紀夫「熱帯樹」等を演出。ク・ナウカは03年「マハーバーラタ」で第3回朝日舞台芸術賞受賞。

ジェームス・ウッド (作曲家)
現代の最も特筆すべき個性を持つ英国人作曲家。同時に打楽器奏者でもあり、指揮者としても名高い。82年から94年までダルムシュタッド、国際コースの教授を勤める。94年以降パリのIRCAMから招聘され電子音学の権威で研究と作曲活動を行う。ロンドン・マイクロトーナル・ミュージック・センターの主宰者でもあり、BBCシンフォニー、ロンドン・シンフォニエッタ、アンサンブル・アンテルコンタンポランなど数多くの著名な団体の指揮や作品を手がける。最近ではコンセルトヘボー(アムステルダム)でのシュトックハウゼン作品の世界初演で指揮。

サラ・レオナルド (ソプラノ)
英国を代表するソプラノ歌手。ギルドホール音楽院で学び、幅広いレパートリーを持ち世界中で活躍する。99年オックスフォードフェスティバルでの「浄土」世界初演のソプラノを務める。BBCプロムス、アルデベルグ・フェスティバル、等数多くの国際音楽祭に招聘。現代音楽の作曲家から非常に注目され、デュサパン、ドナトーニ、リゲティ、ナイマン、西村朗等著名作曲家の数多くの作品に参加している。

江口麻琴 (俳優)
1987年よりアーティストとしての活動を始める。映像、絵画、パフォーマンス作品の発表を続ける。1994年以降、舞踏家との交流から、より肉体を意識し始め、ダンス作業場「シェムハムフォラシュ」を立ち上げる。1999年「ク・ナウカシアターカンパニー」に入団。「メデイア」(1999年)、「オイディプス王」(2000年)、「マクベス」(2001年)、「欲望という名の電車」(2002年)、「マハーバーラタ」(2003年)に出演。

 

 

■ その他の2月のイベント

 


 

2月1日(火)−6日(日)
東京綜合写真専門学校
横澤ゼミ「Banking展」

会場:BankART Studio NYK/NYKギャラリーA
時間:12:00-19:00(最終日17時まで)

問合せ:
03−3424−3452
banking2126@hotmail.com

 

 


 

2月8日(火)−10日(木)
素パンク団公演
「萌え出でし娘/萌えい出る娘」

会場:BankART1929Yokohama/1929ホール

日時:
2月 8日(火) 20:00
2月 9日(水) 16:00・20:00 
2月10日(木) 20:00

主催:素パンク団 
問い合わせ:素パンク団 03-3800−3581   
su_punk@hotmail.com


 


 

2月11日(金)−13日(日)
P.E.C.T. 公演
「はるまちろまん」

会場:BankART1929Yokohama/1929スペース
時間:
2月11日(金) 19:30
2月12日(土) 15:00, 19:00
2月13日(日) 14:00, 18:00

料金:一般 前売2700円(12.12まで) 当日3000円
    高校生以下割引 2000円
    グループ割引(5人以上) 2500円 *予約のみ
    リピーター割引 1000円(*期間中半券持参すると割引で入場できます)

主催:P.E.C.T.

問合せ:P.E.C.T.  
tel/fax 0467-57-5145
mail@pect-inter.com
http://www.pect-inter.com

 


 


 

2月12(土)・13日(日)
グラインダーマン
「Binary rider 2005 Workshop」

日程:
第1回 2005年2月12日(土)・13日(日)
第2回 2005年3月26日(土)・27日(日)
 
会場:BankART Studio NYK/ 1F NYKホール
時間:12:30〜18:00
定員:各回20名
料金:5000円(1回2日間)

主催:グラインダーマン
協力:BankART 1929

申込&問合せ:
グラインダーマンワークショップセンター(アクセス・ワン内)
FAX/TEL 03-5342-3613(平日11:00〜18:00)
br2005@grinder-man.com

グラインダーマン活動初となるワークショップ。全3回グラインダーマンのギアを使用してのパフォーマンスの構築を目標に、全3回開催(3回目は6月上旬予定)。各回の最終には参加者による発表あり。

詳細:http://grinder-man.com

 

 


 

2月12(土)
GO AROUND THE ETHNIC FOREST VOL.1
YOKOHAMA MISSION

会場:BankART1929 Yokohama/1929ホール
時間:17:00-21:00
料金:2,000円(1ドリンク付き)

主催:大渕博光

問合せ:
oovu@yk.rim.or.jp

080-3008-3866


 

 


 

2月13日(日)
The 38th Anniversary
YOKOHAMA SQUARES

会場:BankART1929 Yokohama/1929ホール
時間:11:00-15:00

見学無料(※ダンスに参加される場合は、参加費1000円)

出演バンド:サミー平野&ザ・ドランカーズ
主催:横浜スクエアダンス愛好会

問合せ:
045-231-6252(岩上吉太郎)

 

 


 

2月19日(土)
横浜トリエンナーレ第4回作戦会議

会場:BankART1929 Yokohama 3F/1929スペース
時間:13:00-16:00(交流会16:00-17:00)

内容: 
・横浜トリエンナーレ2005の概要と地域との関係(川俣ディレクター)
・参加者との討議
・作戦会議−これまでの取組みと活動状況−
・交流会[参加費 1,000円]

定員:100名(申込先着順)
対象:アーティスト、キュレーター、アートNPO、まちづくりNPO、美術学校の先生、学生、
ギャラリー等施設関係者、企業、商店街の方など、興味のある方ならどなたでも。

申込:次の内容を明記のうえ、下記まで
    (申込人数、氏名、所属、連絡先[電話番号・Eメールアドレス]、
     交流会への参加の有無、これまでの参加状況[第1回・第2回・第3回])
     FAX 045-682-2045
     Eメール ise49657@city.yokohama.jp

締切:2月17日(木)

問合せ:
横浜市芸術文化振興財団 伊勢田・野田 
045-682-2015

作戦会議のページ
http://www.city.yokohama.jp/me/yaf/t-sakusenkaigi/

 


 

 

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