1月15日(土)−16日(日)
伊藤キム+輝く未来 公演
「壁の花、旅に出る。」(新作)
1月15日(土)17:30開演
1月16日(日)14:00開演/17:30開演
(開場と同時に開演)
構成・演出 伊藤キム
振付・出演 伊藤キム+輝く未来
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/3773/
料金:軽食つき
前売 2500円
学生 2000円(学生券はハイウッド予約のみ)
当日 2800円
主催:伊藤キム+輝く未来
企画協力:BankART1929
協賛:アサヒビール株式会社 トヨタ創造空間プロジェクト
お問合せ:ハイウッド TEL:03-3320-7217
壁の花、旅に出る。
一見パーティーが行われているだけに思える空間にダンサーの身体が非日常的に並ぶ。それらを鑑賞するのもよし、パーティーを楽しんでしまうのもよし、す
べては仕組まれた空間のなかで、観客=パーティー参加者は自分が舞台の上に立っている、舞台美術になっていることを自覚するのか、しないのか? 舞台と
客席の境界線は全くない。だからこそ、より自身の立ち位置があやふやになっていく。
2部構成の後半は、パーティー会場を取り払った広い空間で、観客がパフォーマンスを取り囲む。動きの連鎖、変幻自在な振付。即興と振付を混在させた、静かな実験。
伊藤キム Kim ITOH 振付家・ダンサー。
1987年舞踏家・古川あんずに師事。90年ソロ活動を開始。95年ダンスカンパニー「伊藤キム+輝く未来」を結成。96年『生きたまま死んでいるヒトは死んだまま生きているのか?』でバニョレ国際振付賞を受賞し、活動の場を海外にも広げ、その後はほぼ1年に1作品のペースで新作を発表。国内に加え、フランス・ドイツ・イギリス・スペイン・アルゼンチン・オランダ・アメリカ・カナダ・デンマーク等にて公演されている。作品では、根源的なテ−マとして「日常の中の非日常性」を、風刺と独特のユ−モアを交えて表現している。02年第一回朝日舞台芸術賞において寺山修司賞を受賞。03年『階段主義』と題し、「階段」という日常的な空間に身体を放り出すことをコンセプトに、パブリックスペースを活用した新たなダンス・パフォーマンスを演出し、各地で公演。04年新国立劇場にて、新作『花の歴史』を発表。
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