「public=un+public」Off Nibroll+Jo Lloyd & Shio Otani



■ 5月14日(土)-29日(日)
  「public=un+public」
  Off Nibroll+Jo Lloyd & Shio Otani




↑クリックすると動画が見られます。(2.0MB)


会場 1929ホール
    (BankART 1929 Yokohama)
会期 2005年5月14日(土)-29日(日)


【公開稽古】 5月14日(土)-19日(木)
        14:00-19:00 入場無料

【映像展示】 5月20日(金)-29日(日)
        11:30-19:00 入場無料

【デュオダンス公演】 (各回2,000円 )

5月  20(金) 19:30 
  
 21(土) 19:30
   22(日) 14:00
   27(金) 19:30
   28(土) 19:30
   29(日) 14:00

※20日終演後:オープニングパーティ

アーティスト イン スタジオ
  4月13日-5月13日
 期間中 オープンスタジオあり

主催/BankART 1929
後援/オーストラリア大使館
企画/Off Nibroll
助成/Asia Link、財団法人セゾン文化財団
(上記はアーティスト助成)


問い合わせ:BankART1929 
045-663-2812 
info@bankart1929.com

 

4月からBankART 1929にスタジオインしている〈Off Nibroll〉の映像展示&デュオダンス公演です。初のユニット作品となる『public=un+public』は、オーストラリアより2人のアーティストを迎え、スペースの違いから生まれる身体的な差異を映像と身体というメディアを通して個人の存在を考えていこうという試みです。スタジオでの創作から公開稽古、展示&公演まで1ヶ月半にわたるプロジェクトです。途中経過にもお気軽にお立ち寄り下さい。本作品はBankART 1929で初演後、メルボルンとニューヨークのギャラリーを巡回します。


【Off Nibroll映像展示+デュオダンス公演

「public=un+public」(新作)

振付・出演/矢内原美邦、ジョー・ロイド
映像/高橋啓祐
衣装/シオ・オオタニ
空間デザイン/久野啓太郎

  「部屋で 水を飲もおうとし差し出した手のひらも
   街で 平和のために突き上げた拳も みんなぼくの同じ手
    夜に夢で きみのことを思い出してついた頬杖も どれもぼくの同じ手」


Off Nibroll(オフ・ニブロール)
1997年設立のパフォーミングカンパニー「ニブロール」の全作品の振付を手がける矢内原美邦と映像ディレクターの高橋啓祐による新ユニット。
ニブロール:『駐車禁止』、『コーヒー』、『ノート』等、既成のダンス言語にこだわらず、現代の空虚さや危うさを描き続け国内外で高い評価を得ている。近作『ドライフラワー』を2004年10月ニューヨークのザ・キッチンにて単独公演。
http://www.nibroll.com




高橋啓祐(映像作家)
ニブロール設立より映像ディレクター。表参道ROCKETの映像展示等ビデオアート作品を多数制作。2004年六本木クロッシングにて森美術館会員特別賞を受賞。同年上海ビエンナーレ出品。CMやTV番組の制作も手掛ける。

矢内原美邦(振付家・ダンサー)
ニブロール主宰、全作品を振付。2002年旧バニョレ横浜プラットフォーム・ナショナル協議委員賞受賞。2003年BankART 1929オープニングプログラムに参加。05年宮沢章夫演出の『トーキョー/不在/ハムレット』振付。

ジョー・ロイド(振付家・ダンサー)
メルボルン在住。2000年ベストフィーメルダンサーにノミネート。ビクトリア財団より新進振付家のための支援を受け、次々に作品を発表。2004年ニブロールの活動に参加。2005年本作品のため来日。

シオ・オオタニ(デザイナー)
神奈川県生まれ、メルボルン在住。Victorian College of The Artsでダンスを学ぶび、ジョー・ロイドとコラボレーションを開始。ファッション、コスチューム、グラフィック、インスタレーション等のデザイナー。

久野啓太郎(建築家)
多摩美術大学美術学部建築学科卒業後、原広司+アトリエ・ファイ研究所を経て、2000年「ヒマラヤ」を設立。2002年よりニブロールの作品に美術として参加、舞台や展示などの空間デザインも手がける。