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2025年度以降のBankART1929の活動について

この度、横浜市により、新高島駅地下1階展示場及び隣接道路区域(現在のBankART Stationの場所)の令和7(2025)年度から令和12(2030)年度の5年間の運営について、運営者の公募が行われました。
特定非営利活動法人BankART1929は、これまでの取り組みをさらに展開していくべく企画を立案し応募致しましたが、残念ながら運営事業者としては選定されませんでした。

BankARTの基本的な提案内容は以下の通りでした。
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BankART Station
「都市に棲む」都市と文化を往来する有機的なオルタナティブスペースとして

・「国際的なレベルでの文化芸術の発信」と「市民との協働」という「ダブルバインド」の状況を高次に解くこと
・BankART Stationを結節点として街に展開する。みなとみらい、ヨコハマポートサイド、関内外、郊外エリアへの展開
・アーティスト、クリエイターの経験と活躍の場として。PLOT48ではアーティスト・企業・大学・多分野とつなぐ
・創造界隈、他都市、国際的なネットワークの構築を長期的な視野で取り組み、更に大きな循環を形成する
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公募結果についてはこちら
https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/bunka/sozotoshi/sozotoshi/kyoten/sintakasima_kobo.html


これに伴い、BankART Stationだけでなく、BankART KAIKOも2024年度で活動終了となります。
また、来年度以降のBankART1929の活動については現在模索中ですが、組織としてのBankART1929は継続の予定でおります。

20年にわたりここまで活動してこられたことは、関係してくださった皆さまあっての成果であり、皆さまと積み重ねてきた関係性は私共の財産であると考えています。改めましてこれまでのご支援ご協力に対し、心より御礼申し上げます。

なお、現在予定している本年度の事業については変更なく催行いたします。
来年度以降の活動につきましても同時に検討を重ねまして、また改めてご報告させていただきます。

以上、引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。


2024年11月20日
BankART1929一同






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