安野太郎

「大霊廟Ⅱ」

9/1[金]19:30、9/2[土]19:30、9/3[日]19:30 ※開場は開演の30分前 料金=前売 3,000円/当日 3,500円

【公開制作】8/25[金]~9/3[日]
自作の自動演奏装置による音楽をゾンビ音楽と呼び、各地で活動を展開する安野太郎の新作。今回は作曲家としての本分「作曲」と向き合う。12台の自動演奏リコーダー、2台の発声機械、幅2m奥行き2m高さ4mの風箱、4人(出演者は日替わり)で踏む人力ふいごを備えた装置で構成されるデッドパフォーマンスとしての「大ゾンビ音楽」。機械と人間の関係性、時間と空間が歪んだ世界。これはあの世のあなたそしてわたしが聴く音楽だ。

[作曲・構成]安野太郎 [制作]金子美和 [設営]渡部景介 [照明アドバイザー]中山奈美 [スタッフ]山﨑義人、柳瀬由衣 [出演]9/1(金)池田拓実、ゴッドスコーピオン、並木孝博|9/2(土)新・方法(平間貴大 馬場省吾 皆藤将)|9/3(日)耳のないマウス(松田朕佳 石射和明 雨宮澪 石倉一誠)


安野太郎|東京生まれ。2002年東京音楽大学卒業 、2004年情報科学芸術大学院大学修了。メディア、テクノロジー、手段、方法を通して音楽そのもののあり方から作曲を問い直し続ける作曲家。代表作に、「音楽映画」シリーズ、「サーチエンジン」「ゾンビ音楽」シリーズ等。第7回JFC作曲賞、第12回17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品、Art Award In the Cube 2017 高橋源一郎賞等。

> 詳細はこちら